ラクダは楽だ・・・つまらん!

今日の映画でも出てきて、先の軽井沢旅行でもサファリパークで見てきたのだが、ラクダというは本当に不思議な動物である。あんな間抜け面で、口にしまりがなく、よだれをダラダラたらしているのに、なぜか愛着を感じ、「可愛い」とすら感じてしまうのだから不思議だ。エジプト旅行でラクダに乗る機会があった。最初は身をかがめており、乗った段階ではさほど高く感じなかったのだが、いざ体を持ち上げると相当高い位置に座る自分がいるのだからびっくりだ。見た目以上に凶暴で、走り出したら止まらせるのにも一苦労だ。エジプト旅行において私に対するラクダの価値観というのは多少なりとも変わった。そんなラクダは砂漠においては何よりも貴重な移動手段だ。砂漠においては頼もしい相棒に変身する。じゃあ砂漠意外だったら?と考えると・・・。普段私は「ラクダなんてどこがいいんだ。顔もトボけてるし暴れるし全然可愛くない」などと軽口を叩くが、やっぱり今日の映画を観て思った。可愛い。