今日は「ホワイト・ライズ」という映画を見たので、「嘘」について考えてみました。そういえば前に見た「やさしい嘘」の映画のときも書こうとしてたけど忘れてた。というかこの映画、感想書いてないや。
さてさて、私たちって嘘をつかずには生きられない生物ですよね。「嘘つきは泥棒の始まり」だとか言うけど、そうするとみんな泥棒になっちゃいます。一口に嘘って言うけど、嘘にも色んな種類の嘘がありますよね。特に意味もないのにつく嘘、相手を傷つけるためにつく嘘、見栄や欲望からつく嘘・・・。いろいろありますけど、嘘って相手を喜ばせたり幸せにする嘘なら、相手のためを思ってつく嘘なら許されると思います。前述した映画「やさしい嘘」では孫好きのおばあちゃんに孫が死んだ際にその事実を隠し、孫が元気にしているという内容の嘘を娘がつきます。これは相手のためを思いついた嘘です。もしこれを真実のままおばあちゃんに伝えたらもしかしたらショック死しちゃったかもしれません。
私は嘘つきです。しかし、自分で言うのもなんですが、相手のためを思ってつく嘘が大部分です。時にはそれによって自分の評価が下がる場面がありますが、別にそれを言い訳にしません。自分は表面上しか見ない人より、中身をしっかり見てくれる人との付き合いを大事にしていきたいから。
あれ、今回ここに書いちゃったら意味ないじゃん。ま、知り合いなんて誰も見てないからいいか。